2006-01-01から1年間の記事一覧

IKEAへ

KAUSTBY BJURSTA ERSLEV RACKEN GESTALTA SVEPA... あふれる商品に、あらゆる名前。 すっきりしたデザインと、すこし読みにくいスペルが北欧調。 名前は最も自由で、最も平等で、最も安いのだ。

表参道ヒルズへ

学生時代、建築界のトップランナーは安藤忠雄で、 関西に旅行しては、大阪、京都、姫路、淡路島と安藤建築巡りをした。 そこでは路地や水辺、テラスや広場など、つねに周辺環境と触れ合うスペースがつくられていた。 だけど今日見てきたヒルズは、状況がまっ…

「マイ・アーキテクト」を観る

「マイ・アーキテクト」は、建築家ルイス・カーンの息子が亡き父親を理解しようと 知人や作品を訪ね歩く旅を追ったドキュメンタリー映画である。 作品を巡る旅は、機能的な研究スペースを目指したリチャーズ医学研究所から始まって、 古代遺跡にも間違えられ…

東京オペラシティへ

収蔵品による企画展「抽象の世界-色・かたち・空間」展は迫力がある。 加納光於や中西夏之、難波田龍起らの作品を続けて見ていくと、 抽象画とは画家が捉える世界の抽象化というより、 キャンバスの前に立つ画家自らの抽象化であると言えるかもしれない。 身…

上野集合住宅オープンハウスのお知らせ

このたび、team2DKの集合住宅シリーズ第4作目となる 『上野集合住宅』の竣工にあわせて、オープンハウスを開催いたします。 上野の杜を望む場所に建つ14階建て全60戸のワンルーム型賃貸集合住宅です。 敷地の前を通る首都高速1号線からできるだけ距離をとる…

江戸東京博物館へ

両国で「東京エコシティ-新たなる水の都市へ」展が開催中だ。 盛りだくさんの展示資料もすごいが、最後に黒川紀章と丹下健三が魅せてくれる。 DNA二重螺旋のタワーが銀色に輝くHelix計画の模型は、Kisho Kurokawaのサイン入り。 砂浜に置かれた東京計画1960…

前川國男建築展へ

東京ステーションギャラリーの前川國男建築展へ行った。 前川さんは初期のモダニズム建築や民家的な住宅、 中期のオフィスと集合住宅、後期の美術館などの公共建築に大別できる。 そのなかでは大屋根の自邸や、阿佐ヶ谷のテラスハウスは とても清々しい建築…

「影の光」展へ

原美術館へ、オラファー・エリアソンの個展を見に行った。 光を精妙に操るアーティストと言えば、 すぐに思い浮かぶのはジェームス・タレルだが、 タレルの光は、薄明の向こうに広がる異世界への窓としての光、 エリアソンの光は、観る者を包み込みその場を…

調布飛行場へ

調布飛行場のあたりはかつて軍用基地や中島飛行機の研究所があったところで、 いまでもゼロ戦の掩体壕がいくつか残っている。 周辺は公園整備の工事中だったが、これらは残されるのだろうか。 ガリバートンネルのような形、でも実はタイムトンネル。 戦闘機…