2005-01-12 世界の果てへ 芸大の陳列館で開催中の「スヴェレ・フェーン建築展」を見てきた。 world's end art galleryは岩塊のわずかな隙間に刺された刃のような建築である。 荒涼とした光景と絶縁することなく、その環境であくまでも建築をつくろうとする態度が透徹している。 同時に、世界の果てまでも人間を守る建築をつくろうとする意志の表現でもある。