2004-03-14 ナスカの宇宙絵 ナスカの地上絵は、土地の人々が天の河のなかに見た動物たちを地上に写し取ったものだという説がある。 面白いのはその星座の見立て方で、我々とは逆に星のない暗い部分を図とするらしい。 そう言われてみれば地上絵は閉じた一筆描きの図形であり、線画というより面を取り出しているように見える。 ハチドリの羽と羽の間や、サルのくるくる巻いた尻尾の真ん中には星があるのだと考えれば、 セスナに乗らなくても空を飛んでいる気分になってくる。