12才の物語

kasta2004-01-21

SFの黄金期は12才だと言われるが、僕がそのとき読んだのはアシモフの「私はロボット」だった。
その後すぐに「鋼鉄都市」に閉じ込められ、「ファウンデーション」の彼方へ放り出された。
しかしギブスンスターリングとともにサイバースペースから脱け出した頃からSFを手に取ることも少なくなっていた。
最初の遭遇から20年後、テッド・チャンの「あなたの人生の物語」は、こうなることが分かっていたように僕の前に現われたのだ。